建物外壁には塗装が施され、壁が劣化するのを防いでくれています。しかし、経年の雨や風、そして紫外線を浴びつづけることで塗装自体が劣化してしまうため、定期的に塗り替える必要があります。
もちろん、劣化を修繕ということもありますが、建物の雰囲気を変えたいときも外壁塗装が役に立ってくれるでしょう。
塗料と道具はホームセンターなどで簡単に手に入る
自分で外壁塗装を行う際に必要になるのが、塗料と、塗るための道具でしょう。当たり前と考えるかもしれませんが、一口に言っても、種類や使用用途があり、選定がとても大変なのを知っておかなければいけません。
塗料はカラーはもちろん、効果も豊富なので、建物にあったものを選ぶ必要があります。紫外線カットや防汚など、効果はいろいろあるため一通り調べたうえで購入しましょう。
そして、道具ですが、塗るためのローラーや、吹き付けるための電動のスプレーガンなど数多くの種類があります。プロ使用機能が優れたものを購入したいという考えもあるとおもいますが、複雑な道具を用意すると使いこなせないこともあるので注意が必要です。
ほかにも軍手、脚立など、外壁塗装に必要な道具はたくさんあります。どれを買うにしても、ホームセンターに行けば、簡単に手に入れることができます。ネットショッピングで購入するのもよいですが、やはり初めて外壁塗装をするのなら実物を見てから購入したほうが安心でしょう。
特に塗料のカラーがイメージと異なったり、実際に手に持ってみたときの道具のサイズ感が合わなかったりするので、ホームセンターでの購入をおすすめします。
塗り方はWebサイトや本などを参考にしよう
外壁塗装をおこなう方法は、購入した商品や道具のパッケージには詳しく記載されてないことが多いです。もしも、ご自身でやりたいというのなら、DIYを紹介する専門的なWebサイトや書籍にて、外戚塗装について調べてみましょう。そこには素人でもおこなえる方法が載っているため、壁をしっかりと塗り直せるようになります。
ただし、一つのホームページや書籍だけを参考にすると、自分に合っていない方法かもしれないので注意しましょう。自分に合ったDIYの方法を知りたいのなら、たくさん情報収集して、そこからベストなものを選択することをおすすめします。
高さがあるの現場ならプロに任せたほうがよい
一階建ての建物を自分で塗るのならば、それほど危険はないでしょう。しかし、二階建て以上の建物の外壁塗装をするとなると、難易度はグッと上がって大変危険です。安全に塗るためには足場を組まなければいけないので、高い場所での作業は素人ではかなり難しいといえるでしょう。
もちろん、足場を組む以外のもっと手軽な選択肢もありますが、危険度が増すのでおすすめはできません。そのため、もしも高所での作業が必要となるのなら、自分でやるのではなくプロに依頼することを考えましょう。大ケガをする可能性もあるので、外壁塗装を本職とするプロに任せたほうがよいでしょう。
高所での作業が必要のない外壁塗装ならば、危険性が低いので自分でやってしまっても問題はないでしょう。塗料や道具はホームセンターで簡単に手に入れられるため、塗り方を勉強しておけば、完璧に近い外壁を手に入れられるかもしれません。
しかし費用や時間、もし失敗したら・・など懸念事項はたくさんあります。プロにお願いしたほうが無難でしょう。