外壁塗装は決して安い買い物ではありません。ですので信頼できる専門業者に依頼したいと考える方がほとんどでしょう。
沖縄には良心的な業者がほとんどですが、やはり少なからず「悪徳業者」がいるのもたしかです。
悪質な業者の特徴、また、信頼できる業者の特徴の両方をチェックしておけば、今後の業者選びに役に立つでしょう。
悪徳業者の特徴をチェックしよう
従来の塗料よりかなり長持ちする、オリジナル塗料を使っているというセールストークを行う悪質な業者が多いようです。
一般的な塗料で値段が安価で、耐久期間は短いもので約5年程度、機能性が高く値段もお高めで長持ちするものでも約15年と言われています。
両方の塗料の持ちを考えると外壁の寿命は、約10年前後を目安に行う必要があります。
悪質業者の中にはオリジナル塗料を使い「1回塗装をすれば30年程持ちます」等と過大セールスするケースもあるようです。
平均的な相場より高額だが、その分長持ちするから「長い目で見るとお得」等と勧誘してきます。
このような業者は避けたほうが良いでしょう。
また「すぐにでも塗装しないと雨漏りする」など、不安を煽り、契約を急がせる業者も悪質と言えます。
また事例としては「3日以内に契約すれば50万円引き」などの無茶苦茶なセールストークをする業者も、信頼できないでしょう。
言葉巧みにすぐにでも契約させる業者も、避けた方が無難です。
施工の内容がズサンで雑なケースが多い
外壁塗装は丁寧でこまやかな仕事をです。いくつもの工程を積み重ねて完成します。
足場を組むことから始まり、高圧洗浄機で外壁を丁寧に汚れ落としするところから始まります。
ジェット噴射清掃後はひび割れを調査し、補修、下地を塗ってやっと塗装作業に入れるのです。
さらに塗装も1回だけ塗るのではなく、3度塗りするのが基本となっています。
業者によっては4度塗りを推奨しているところもあります。
悪徳業者は清掃を省いたり、下塗りせず塗料を塗る、塗料も1回塗りと手抜き施工を行うことが多いようです。
手抜き施工を行ってもすぐに塗料は1年もたずに落ちてしまい、塗装機能も低下、行った意味はないでしょう。
また、悪質な業者は材料費を抑えるために塗料を薄めて塗るという事例もあります。
このような手抜きな施工を避けるためにも、見積書を提出してもたった時に「どのような塗料を何回塗ってもらえるのか」といった細かい点を質問するようにしましょう。
良い外壁塗装業者をの特徴は?
外壁塗装は特別な資格がなくてもできます。よって誰でも参入できます。
信頼できる業者に依頼するためにも、良い業者かどうかを見極めるポイントを事前に知っておくと安心です。
まずは、資格・建設業許可があるかをチェックしましょう。
塗装技能士・外壁劣化診断士・外壁塗装マイスター・雨漏り診断士・建設業許可など資格、許可を持っている業者が施工を行うところは信頼できます。
資格はしっかり勉強し、知識や技術を持った人しか取得できません。
また見積書で確認した金額以外に、費用を請求しないかどうかという点も、契約時にしっかり確認しておきたいポイントとなっています。
業者の中には悪徳とも言える業者も少なからずあります。